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Isotope 217°(アイソトープ 217°)『THE UNSTABLE MOLECULE』(ジ・アンステイブル・モルキュール)

型番 THRILL-JP 49 / HEADZ 220
販売価格 2,160円(内税)
購入数

【『THE UNSTABLE MOLECULE』収録曲】

1. KRYPTONITE SMOKES THE RED LINE
2. BENEATH THE UNDERTOW
3. LA JETEÉ
4. PHENOMETRICS
5. PRINCE NAMOR
6. AUDIO BOXING
7. ODE TO PHILOPHONY
8. EXPEDITION RHOMBUS

※ track 7,8 … 日本盤CDのみのボーナス・トラック




推薦コメント


「トータスのようなポスト・ロックのサウンドが、
ジャズのフィールドから当たり前のように聞こえてくるようになり、
ジャズ・ミュージシャンがポスト・プロダクションに配慮するようにもなった2017年に、
このアルバムが再発されるのはとても意味のあることである。
ここで追求されていた空間性とアンサンブル、
ビートとポスト・プロダクションとのバランスは、
いまこそ更新されるべきものでもあるだろう。」 ― 原雅明

「今から20年前、
1997年に生まれたこの『THE UNSTABLE MOLECULE』は、
現在起こっているジャズの革新が突然起きたトレンドではなく、
アメリカのジャズ・シーンの様々な場所で起きてきたことの延長にあることを教えてくれる。」 ― 柳樂光隆(Jazz the new Chapter)




ヒップホップやビート・ミュージック、ソウル/R&B等、他ジャンルとの幸福なハイブリッドを実現したジェフ・パーカーの最新鋭ジャズ・アルバム『The New Breed』の原点はここにある。

2017年5月、ビルボード・ジャパンでの公演とGREEMROOM FESTIVALの出演のため、来日を果たしたポスト・ロックの代表バンド、トータス。
そのトータスの5人のメンバーの内、3人が参加していたアイソトープ217°は、現在のジャズの新たな潮流を予見・実践していた、今こそ再評価されるべき早過ぎたスーパー・グループであった。
シカゴ・アンダーグラウンド(・オーケストラ、デュオ、トリオ、カルテット他)の創始者、ロブ・マズレクもメンバーに名を連ねていた。

日本では長らく廃盤になっていた、1997年に発表された彼らの名盤の誉れ高い1stアルバム『THE UNSTABLE MOLECULE』(日本では1998年にトータスの歴史的名盤『TNT』と同時に発売されたが、2003年より廃盤)が、リリースから20周年を迎えるこの2017年、遂に再発される。
生演奏によるアンサンブルと、当時まだ一般的ではなかったハードディスク・レコーダーを駆使したポスト・プロダクションの絶妙なバランスによる、ジャズをベースに、ファンク、ダブ、アンビエント・ミュージック等をシームレスにブレンドした、空間性を生かしたクールかつグルーヴィーなサウンドは、今もなお全く古びていない。

主要メンバーだったジェフ・パーカーは、昨年発表した2枚のアルバム『The New Breed』(International Anthem)、『Silent Freedom』(Eremite)が数々の年間ベスト・アルバムに選出されたことで、トータスのメンバーとしてだけでなく、ジャズ・ギタープレイヤーとして本国アメリカは勿論、ヨーロッパや日本でも俄然注目度が上がり、初の単独名義での来日公演も開催される(8月14日〜16日にコットンクラブにて)絶好のタイミングでの再発となる。

トータスの『TNT』(1998年)収録のハウシーな名曲「ジェッティ」(Jetty)のオリジナル・ヴァージョンとも言える「ラ・ジュテ」を収録。

CDヴァージョンのみボーナス・トラック2曲収録(デジタル版はThrill Jockeyの意向によりボーナス・トラックは収録されておりません)。

再発に際し、益子樹(FLOAT)による、USオリジナル盤に忠実な最新マスタリング音源を採用しています。

ジャイルズ・ピーターソンは自身がパーソナリティーを務めるBBCラジオ番組に今年4月22日のレコード・ストア・デイ記念のゲストとしてジェフを招き、このアルバムを(LPで)紹介しています(ストレイト・ノー・チェイサーのポール・ブラッドショウもジェフを自分のラジオ番組のゲストに招いています。今年5月にオンエア)。

今年5月の『ミュージック・マガジン』誌(7月号に掲載)でのジェフとネルス・クライン(ウィルコ)の対談取材の際にも、ネルスがアイソトープ217°を二人が知り合う以前から大好きだったと語っています。

ハードコア経由で90年代の新たなUSインディー・ロックの潮流を牽引し、ポスト・ロックの先駆者として、既にかなり斬新な異種交配を行なっていたトータスが、新たにコラボレートを始めたのが地元シカゴで活動するジャズ・ミュージシャンで、そのキックスタート的に活動を開始したのが、アイソトープ217°でした。